しゅんせつ船

海竜

東京都港湾局では堆積した土砂を取り除き、船舶航行の安全を確保するために必要不可欠な「しゅんせつ事業」を実施しています。
「海竜」は、航行しながら海底に堆積した土砂を、掃除機で吸い込むようにしゅんせつを行う作業船です。
しゅんせつした土砂は、自船の泥倉に入れ処分場へ運搬し、船底を開いて放出します。
通常、数隻の船のグループで行うしゅんせつ作業を、「海竜」の1隻だけで全て行う事ができるマルチなしゅんせつ船が「海竜」です。

あしらい

東京都港湾局では堆積した土砂を取り除き、船舶航行の安全を確保するために必要不可欠な「しゅんせつ事業」を実施しています。
「海竜」は、航行しながら海底に堆積した土砂を、掃除機で吸い込むようにしゅんせつを行う作業船です。
しゅんせつした土砂は、自船の泥倉に入れ処分場へ運搬し、船底を開いて放出します。
通常、数隻の船のグループで行うしゅんせつ作業を、「海竜」の1隻だけで全て行う事ができるマルチなしゅんせつ船が「海竜」です。

船体データ

種類
しゅんせつ船
総トン数
1,410トン
全長
69m
全幅
14m
機関
主機関800kw×2台
発電機関530kw×3台
(パラレル)
定員
29名
就航
2011年9月
建造
株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド
運用者
東京都
活動エリア
東京港

船内フォトギャラリー

※タップで写真が開きます

操舵室

海底の様子をモニターで見ながらしゅん渫していきます。

機関監視室

船が安定的に稼働するように各機関を監視制御盤にて見守ります。

機関室

主機関2台、Zペラ推進器2台
発電機関は3台を作業に合わせてパラレル運転をします。

ポンプ室

直径約2mの巨大なポンプを稼働させることで、ドラグアームから土砂を吸い込み泥倉に送り約20分で満載にします。

ドラグアーム・泥倉

赤いパイプ「ドラグアーム」を海の底に沈めて掃除機のように土砂を吸い込みます。

泥倉

10tダンプ車約75台分の土砂を積み込むことができます。

乗船員インタビュー

回答者:Sさん(船長)

乗船員インタビュー

どうやったら「海竜」で働けますか?
東京都庁入都後、東京都所有各船でキャリアを積みつつ海技士免許を取得し、2020年より本船の船長を務めています。
普段はどんなお仕事をされていますか?
「海竜」は海底に溜まった土砂を航行しながら掃除機で吸い込むように、しゅんせつを行う作業船です。東京港のように、多くの船舶が航行する航路等で安全にしゅんせつ作業が出来るよう、周辺の航行船舶に気を配りながら船全体の総指揮を執っています。
船舶運航の指揮を執る者として最新の天気予報や出入港船情報に基づいて、ミーティングを行い安全に運航出来るよう作業計画を立案し実行しています。

東京都港湾局

東京港は日々進化しています。東京都港湾局では、首都圏の生活と産業を支える物流をさらに円滑なものにするため、ふ頭や倉庫、橋や道路を整備して港湾機能の充実・強化を図っています。
また、臨海副都心では、ビジネスと観光の拠点として賑わいと活力あるまちづくりを進めています。

東京都港湾局 公式Webサイト