大型消防救助艇

おおえど

「おおえど」は、従来の消防艇では行えなかった7万トンクラスの航行不能となった大型船等を安全な海域水域まで曳航したり、
船首の向きを変えるといった押船が可能なタグボート型の大型消防救助艇です。
臨港消防署に配置され、船舶や沿岸の火災警戒、消火活動、人命救助に取り組み、24時間体制で海の安全に備えています。

あしらい

「おおえど」は、従来の消防艇では行えなかった7万トンクラスの航行不能となった大型船等を安全な海域水域まで曳航したり、
船首の向きを変えるといった押船が可能なタグボート型の大型消防救助艇です。
臨港消防署に配置され、船舶や沿岸の火災警戒、消火活動、人命救助に取り組み、24時間体制で海の安全に備えています。

船体データ

種類
大型消防救助艇
総トン数
198トン
全長
37.6m
全幅
9.7m
機関
1,417kw×2基
(合計約4,000馬力)
定員
22名
就航
2018年
建造
新潟造船株式会社
運用者
東京消防庁臨港消防署
活動エリア
京浜港東京区第1区から第4区

船内フォトギャラリー

※タップで写真が開きます

バスケット付屈折式放水塔体

大型被災船への消防隊員や資器材の投入、要救助者の救出が可能です。また、屈折塔体先端の放水銃1基を装備し、海上約15mの高さから毎分3,000ℓの放水が可能です。

放水砲

操舵室上部に毎分10,000ℓの放水砲2基を装備し、大量放水が可能です。

揚びょう兼揚索機

7万トンクラスの航行不能となった被災船を安全な水域まで曳航するための装備です。船体の後部にも同様の機能の持つ船尾曳航ウインチを装備しています。また、船のいかりを上げ下げする(揚びょう)機能も有しています。

緊急救助用スペース

船上の傷病者をヘリコプターでホイスト救助するため、船尾甲板に緊急救助用スペースを設置しています。

360°旋回式コルトノズル付きプロペラ

360°回転する旋回式プロペラを2基装備することでその場回頭などの俊敏な船体運動が可能です。

操舵室

おおえどを操縦するための重要な場所です。消火活動等を監視するため、バスケット付屈折式放水塔体にTVカメラを搭載し、操舵室内のモニターで確認することができます。

乗船員インタビュー

回答者:Nさん(船長)

乗船員インタビュー

どうやったら「おおえど」で働けますか?
東京消防庁臨港消防署で水難救助隊員になり、多くの災害現場や訓練で消防艇と関わり、船長として勤務することに興味を持ちました。それから資格取得の勉強をして海技士航海試験に合格し、その他の必要な資格取得や庁内研修を経て消防艇の船長になり、2年半前から「大型消防救助艇おおえど」の船長をしています。
普段はどんなお仕事をされていますか?
「おおえど」には私のほかに2人の船長がいて、3チームにて24時間交替で勤務しています。1チームは船長以下8名おり、海上での船の火災や事故はもちろん、海沿いの建物の火災や事故にも出場します。「おおえど」は他の船を曳航できるタグボートの機能や、大型船に乗り込むための塔体などがあります。これらの機能を活かして東京港の安全を守るために日々、災害対応訓練のほか、船舶運航に関する訓練を行っています。

東京消防庁

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